ビザ申請と入籍
子供の頃から、結婚には興味がなく、一緒に住むだけで良いと思っていました。しかし、長く、付き合っていた彼氏のアメリカ駐在が決まりました。ビザなしでは一緒に日本国外に住むことができないという問題が浮上。急いで入籍。夫婦同姓一択だったので、自分の姓を旧姓にし、ビザを申請。免許証をはじめ、様々な名義変更を違和感を抱えたまま行いました。
同一姓一択の違和感
当時から選択的夫婦別姓は認められていませんでした。2017年時点でも94%の夫婦が夫の氏を選択しています。この中には喜んで夫側の姓にした女性も含まれるでしょうし、私の様に仕方なくそうした方もいらっしゃると思います。
ダブルスタンダード
裕福ではない私の家の姓に変更してもらうのは申し訳なく思ったので夫側の姓にしました。ただ、裕福ではない夫の家の姓に変更する事について気が引けるなどと思わなければならない男性にはまず会ったことがありません。そもそも名前を変えるなどと考えたことのある男性はほぼいませんでした。なんだこのダブルスタンダード?
考える必要もない人が決める決まり
職場の年配男性達は、自分の名字を旧姓として葬らなければならない事に、違和感を感じていた私のほうに違和感を感じていたようでした。「鈴木さん、明日からは、井上さんですよ。って言われたらどう思われます?」と伺ったら、「考えたことない。」とのお返事でした。必要もなかったのだと思います。(もちろん夫婦同姓で満足な人はそれでいいと思います。)
非通知設定なし
特に企業(日本)で働いていると、名前を変えることによって、「結婚しました」とか「離婚しました」とか全社に向けて意図せずとも通知することになるのにも違和感を覚えます。スマホだって通知非通知選べるのに、なぜ強制通知?
非通知設定がない実害
2回目に名前を変えた時、違うフロアの仲良くもないDBの女(性)がわざわざやってきて「どうして離婚したの?」。「お前に何の関係があんねん?結婚*したからじゃボケ。」と心の中で言いました。
*彼女は若いころは普通に結婚したかったみたいなので、結婚しないと離婚できないという黒い意味。嫌な奴には嫌な態度で挑みます。目には両目。
アメリカでできる対策
アメリカの免許証に旧姓をミドルネームで追加
免許証は、アメリカでもIDとしてもとても大事になってきます。毎日持ち歩くし、頻繁にIDとし活躍します。免許証を取りに行くときは旧姓をミドルネームとして登録しておくとどちらの姓も捨てなくて済んだ気がします。私の場合は、離婚後も面倒な手続きが省け、本当に助けられました。離婚の予定がなくても、入れておけば便利です。
日本でできる対策
日本のパスポートに旧姓併記
旧姓を日本のパスポートに併記するのが、以前より簡単になったようです。私もアメリカのビザの関係で、両方の姓を括弧書きで追加してもらっています。私の場合は手続きが簡略化される前でしたので行政書士の先生に一緒に行っていただきました。
